こんにちは、かなこです。
最近、読書にはまってます。
ダン・ブラウンさんのダ・ヴィンチ・コードに始まって彼の3作、ビジネス書、
昔から好きだった村上龍さんのエッセイや村山由佳さんの小説……。
わたしは、昔から本にすーごく影響を受けやすくて、
読んでから1週間はもろに影響されたまま過ごします。
ココロに浸透しなかった部分はだんだん薄れていきますが、
精神的な刺激って大切だなって思っています。
読んでいない方、とりあえずダ・ヴィンチ・コードはおすすめですよw
第96号 開口一番の話題
二人で飲みに行ったとき。まだちょっとぎこちないまま、何を話そうかドキドキしてるとき。ちょっと好きだなって思っている人とふいに顔を合わせたとき。
皆さんなら、なんて声をかけますか?
「なんか最近、蒸し暑いよねー、今年の夏は暑いのかな」
「昨日のサッカー見た?」
「今日は雨が降るらしいね」
そんなことを口走りそうな方……。会話の引き出しが少なくないですか?
女の子同士、あるいは女の子とのつき合いに慣れている男の人だと、絶対天気やサッカーやニュースの話は開口一番に持ってきません。
じゃあ何を話すかというと「相手のこと」。
「今日の服、いつもよりなんとなく女の子らしくて可愛いね」
「ピンク色似合うねーー」
「髪、パーマかけたんだ、雰囲気変わったねー」
話しかけるときにたった一言、こういう言葉をいえるかどうかって、すごく大きいと思うの。女の子にはいわれ慣れているけれど、男の子にいわれると「気にしてくれてるのかな?」と思います。
「自分の好きな話題が、相手はもしかしたら興味ないかも」と思えるかどうかだと思うんだけど。相手に楽しんで欲しいというキモチがあったら、相手に話させるのが一番。
相手が喜んでくれる話なんて、普段接している中で気づいて話せるようにしておくか、あらかじめ自分がいろいろな分野にアンテナを伸ばしてその場、その場で対応するかしかないよね。難しいけれど、普段からそういう努力をしている人と話すのは、とっても楽しいです。
ワールドカップサッカー開幕が近づくと、やたらとサッカーの話ばかりしたがる人が増えるけれど、会話のきっかけにとりあえずサッカーだと、興味ない人は困っちゃうよね。のりよお姉さんはどうですか?(かなこ)
天気、スポーツの話では女性は興味を持たない
私は開口一番、サッカー、野球などスポーツの話をする人には、
「ごめん、スポーツ、興味ないのよ」といっています。ヘタに相槌を打って、
その話ばかりになるのはつまらないので、最初にはっきりいいます。
天気の話でいえば、出会い系でメールの冒頭に天気の話をする人が多いんですね。それも毎回。
50代後半の先輩ライターも、会うたびに天気の話から始まる。不思議に思い、彼に聞いたことがあります。
「どうして天気の話なの?」
「人と会うときには、いつもそうしているから……」
昔の新入社員向きのビジネス書にはそう書かれていたような記憶がありますが、
いまでは出身地、経歴、学歴、趣向など相手のデータを集めて、分析しようと変わってきています。
仕事でも恋愛でも、「商品を売り込みたい」「彼女がほしい」という目的があります。限られた時間のなかで、目的を果たすためには、相手のことをよく知ることです。天気の話や自分の話ばかりでは、相手は興味を持ちません。
質問攻めではなく、会話の自然な流れで聞き出すのには慣れが必要です。共通項がひとつでもあれば、親しみがわきます。また、相手の興味あることがわかれば、その話から進めることも可能になります。
ファッションに興味のない女性はいませんので、かなちゃんがいっているようなことをいえると、つかみはOKです。恥ずかしくていえない男性と、いえる男性では、女性が好意を持つのは後者。さらりといえる男性は、けっこういます。
女性から男性も同じです。「そのネクタイ、素敵ですね」と女性にいわれて悪い気がする男性はいないでしょう。ある社長は照れ笑いをしながら、「何も出ないよー」といっていました。(嶋津典代)
まずは、彼女のこと
開口一番は、なには、ともあれ
「変わったね~」(^^;
まずは、彼女のファッションをほめたい。
前にも説明したけど、きほんだよね。
そのキーワードだよ。
こんな感じ。
「おお、その髪型、いいじゃん(^^)」
「夏服、お初だね~、似合うよ(^^)ゝ」
「新しいバッグ買ったの、どれどれ(^^;」
初対面で、使っちゃダメよぉ~。(咲道)
photo by Sascha Kohlmann