第63号 気をつかうオトコとは?
気をつかうオトコ、疲れるオトコについてです。あー、いっぱいある~。一番
イヤなのは「オレオレ君」。自分のことばっかり、自慢ばっかりしゃべってる。
そういう人は、わたしはもう放っておきます。
だって、話に入っても疲れるし、そこで自分を否定されたりするとすっごく腹
が立つから。なんていうのかな、触らぬ神になんとやらって感じ。
あと、話題を提供してくれない人。じっと黙って聞いてて、相槌。ちょっとこ
っちが黙ると、しーん……。みたいな。話の間が怖くて話すこともあるけれど、
あまりひどいときはもう話しません。疲れるし、ほんとくたくたになっちゃう
もん。
それから、一緒に行動しているときなら、あまりに計画性がない人も気をつか
います。一緒に動くなら、ムダだとわかってることはしたくないしね。でもそ
ういうふうに気をつかっちゃうようだと、もうそれでおしまいになっちゃうか
もしれないけどね。
なんか、気をつかっていろいろ話してくれる人も、いいんだけど、なんだか話
し始めると止まらない人はちょっと困っちゃうかもしれない。話してくれれば
くれるほど、引いちゃうことってあるんだよね。
こっちの反応をみながら、楽しく話してくれる人って、やっぱり少ないのかな
ぁ。のりよお姉さん、どうですか?(かなこ)
話していて楽しくない異性は疲れる
会話ベタな人は疲れるよね。飲み会やパーティなどで、はじめて会って、「ふ
ーん」「それで……」と会話が続かない人。男性が話さないと、女性がムリし
て話す場合もあります。「オレ・オレトーク」と同じく、つまらないと感じま
す。
そして、聞くだけは、かなり疲れます。たいていの場合は、自慢話(女性の場
合はグチか自虐ネタ)。「つまんない」とは、さすがに面と向かってはいえま
せんから、あとで「あー、疲れた」と親しい人と、共感しあっています。
女性が話す目的は「共感」ですから、それが得られない人とは話していても、
楽しくありません。それができるかどうかは、テーマとして何度も触れたよう
に「女性に慣れているか」どうかなのです。
会話はキャッチボールなのですから、2人で話していたら、しゃべるのと話す
のが半分ぐらいになるのが理想であり、親しくなりたいのであれば、相手に70
%ぐらい話させるようにコントロールすべきです。それをできるのが大人だと
思うのですが、疲れる人は少なくありません。
できない人を一言でいうと、男も女も自分が主役になりたい人。チヤホヤされ
たい人はひとりで話して、まわりを観察しない。そして、会話を盛り上げるこ
とに注力しないのではないかしら。
「いいな~」「好き」と思えば、興味がわき、聞きたいことがいっぱいあるは
ず。「何も聞かれない」「質問されない」男性に対しては、女性は敬遠しがち
です。「私のこと、興味ないんだわ」と女性は思います。
ちなみに、会話が盛り上がる話のネタとしては、第52号「目的を考えて会話し
てますか?」で書いたように接点を探すことです。それを探すのが、会話上手
になる近道。血液型の話や心理テストも話していて楽しめます。(嶋津典代)
トーク術を、身につけよう
男と女の楽しいと思う感性って、基本的にちがうんだよ。
男が、女の感性が合わせる必要があるんだよな~。
基本は、質問!
タイミング良く、ナイスな質問をするのが、ポイント。
例えば、「きのう、……に行ったの」っていったら、すかさず(^^;
「誰と行ったんだよ~(^^;」とか、
「なんで、おいらも連れてくれなかっただよ~(T^T)」とか、
「でで、どうだった(^^)」とか、
って、感じ。コツさえつかめば、簡単だよ。
同じこと、何度も聞いちゃ、だめだよ~。(山田咲道)