こんにちは、かなこです。私は余計なところにこだわる派なんです。たとえばうちには炊飯器はありません。炊飯器って大きくて邪魔だし、あまりかわいくないし。
で、じゃあ何でご飯を炊いてるのかというと、ル・クルーゼのハート型のお鍋。
ル・クルーゼは有名なフランスのお鍋ですっごく重いんだけれど、デザインもかわいいし、すごく機能的なんですね。ハートのお鍋がキッチンにあると、それだけでお料理も楽しくなるような気がしない?
第41号 ノーがいえないの
飲み会などで、あまりタイプじゃない人に、すごくしつこくいい寄られたり、あまりスマートでない雰囲気になっても、なかなか「やめてください」っていいにくいものなんですよね。嫌いでも、はっきりそういいにくい。
「あまり、好きではないかもしれないなぁ」と思いつつも、どこかに行こうよといわれて一緒に行ってみたり、「つまらないなぁ」と思っていても、途中で放って帰ってしまう、ということができなかったり。
相手のキモチを考えてそうしにくい、ということもあるけど、女の子は、はっきり断ったり、意思表示をすることにあまり慣れていないということもあるかもしれません。
女の子同士の友だちだと、なあなあにしておいたほうがうまくいくことって結構多いんですよね。バシバシ本当のことをいってしまうと、慰めあったり、支えあったりすることが大切な女の子同士の関係をこわしがちになっちゃう。
でも、男の子から見たら、「デートにつき合ってくれたから、結構俺に気があるのかな」と思ってしまうかな。飲み会などで、帰り際に感想をいい合っていると、女の子は「女の子の演技だ」と思っていることも、男の子は案外本気で信じてしまっていることが多くて驚くことがあります。
たとえば、わたしから見たら、「どう考えても、社交辞令だよなぁ……」と感じてしまうことを、男の子は素直に「好意」として受け止めている、なんてことが結構あるみたい。
わかりにくいですよね。でも基本的に、迷う素振りやはっきりしないかんじがあったら「ノー」の可能性が大かも。のりよお姉さんはどう思いますか?(かなこ)
曖昧なのは異性にはわかりづらい
男性には女性の気持ちがわかりづらいので、伝えたほうがいいです。「タイプではない」というのも男性はわからない。恋人になれない人にいい寄られたら、ノーというのではなく、男性がわからせるような表現を使います。
「口のうまい男は信用できないわ」
「ずーずしい人とは、お友だちになりたくない」
「私があなたにあげられるのは友情だけ。それ以上を求められたら、もう会
えなくなる」
逆に初対面で気に入った男性がいたら、
「今度飲みに行きましょうよ」
「ぜひ、誘ってくださいね」
「メールくださいね」
と、男性が誘いやすい下地をつくっておきましょうね。これがいえると、モテるようになります。
さて、本題の女性がノーといえない気持ちを考えてみると、まず、女性は協調性を重視しますから、波風を立ててはいけない気持ちから、断ることができないというのが大きい。
第二に、仕事が終わった木曜日や金曜日、ひとりで過ごすのは寂しいから、男性から誘われたら、とりあえずデートするということもあります。この場合、ご飯友だち、飲み友だちだと女性が思っていることが多いです。
第三に、2~3回目のデートに誘われた場合は「どう思われているのか」を確認したいという気持ちがあります。この時点では、女性は彼氏とは思っていないのが普通です。
女性は誘われる機会が多いですし、男性を誘うことがほとんどないため「誘う=好き」だとわかりません。誘うだけでは、女性には伝わらないのです。
2~3回デートをするということは、嫌いではないけれど、好きではない。彼が口説いてきたら、あるいは「私のこと、好きなんだ~」と感じることができたら、好きになることが多いのです。
一方、やさしい男性も増えています。女性が積極的に出てきたら、好きではなくても、男性もノーといえない。ただし、デートの後が問題。女性は心と体が同一なので、男性が「まぁ、いいか」と会いつづけていたら、つき合っていると勘違いします。
女性は「好かれている」と思っているから、「~してよ」と要求が多くなり、男性は、もともと好きではないので、大切にしないし、イヤな部分が目につく……。別れはドロドロになりがちです。(嶋津典代)
男は宣言しないと前に進めない
これが、男にとって最大の難関なんだよ。
だって、彼氏でもない男と、楽しくデートしちゃうんだもの(^^;。そもそも、男にとってデートは、彼女とするものであって、女友だちってのは、考えられないの。まあ、そういうもんだから、仕方がないけど。
彼氏として、大好きになってもらうには、宣言が絶対必要ってことだよね。
結局「大好きだから、彼女になってください」って、勇気を持って正々堂々といえない男は。一生彼女ができないんだね。
シャイな男には厳しいぞー(T_T)
でも、「ノー」っていわれると、ずっしりくるんだよ~。(山田咲道)