こんにちは、かなこです。
うちのマンションの台所はとっても小さくて、
IHヒーターがひとつしかないの
で、手のかかる魚料理はあきらめていました。
特に秋刀魚の季節は、スーパーでおいしそうなものを見ても、
無理とあきらめていたんですよね。
だけど最近、秋刀魚の炊き込みご飯のレシピを知って、
それが思いのほか簡単にできるので、ちょくちょく作っています。
第213号 見てほしいの
新しく服や靴を買ったり、マニキュアやペディキュアを完ぺきにしたり、髪を切ったりした日は、人に会うとちょっとそわそわします。
「あっ、今日はいつもとちょっと違うね」と誰かに気づいて、ほめてほしいのです。
いつもパンツが多いのに、かわいらしいワンピースを着てきたとき。
髪を切ったり、カラーリングしたりして雰囲気が変わったりしたとき。品のいいジュエリーを身につけているとき。
服装にあった素敵なバッグを持っているとき。
パールやビーズなどをつけたネイルアートがきれいに施されているとき……。
そんな自分のオシャレに対する思いを気づいて、「今日は一段と女性らしくて素敵だね」と、いってほしいのです。
こんなほめ言葉はなかなか恥ずかしくていえなかったとしても、ほんの一言でいいんです。
「今日もかわいいね」「そのバッグいいね」「そのネイルきれいだね」「その髪の色、いいね」など、彼女がオシャレをしているところを「いいね」といってもらえるだけでも、十分うれしい。それだけで「私のことを見てくれているんだわ」という気持ちにさせられます。
もし、気づいていても、いってもらえなければ「こんなにオシャレしているのに気づいてくれないなんて、この人は私に興味ないんだわ」なんて思う女性も多いです。
最近、私は気づいてもらえないのは寂しいので、「このワンピース今週買ったの。かわいいでしょ?」
「見て! このネックレス、最近お気に入りなの」などと自分からいうようにしています。
そうするとだんだん「この子はこういう部分を見てほしいんだな」とわかってもらえ、ほめたり、気づいてくれるようになります^^
女の子のように男性は気がつかないので、自らアピールするのはおすすめです。
また外見だけでなく、周囲の気づかいが上手な女性であれば「よく気がつくね」、職場でいつも机をきれいにしている女性ならば「いつもきれいにしているよね」などと、その人の内面をほめられたら、さらに素敵です。
きれいな女性は、いつも外見はほめられているから、内面をほめられるほうがグッとくるんじゃないかな。(かなこ)
変化の裏にある気持ち
「見てほしい」「気づいてほしい」という気持ち、すごくよくわかります。
私もやっぱり男性が、「髪型変えたね」「今日は雰囲気違うね」「今日の服装、すごく似合う」などと、変化に気づいてくれたら、すごくうれしい。
料理でも、服装でも、化粧でも、髪型でも、女性がいつも以上に“がんばっている”ときって、理由があります。
単に美容院に行ったあとだったということもありますが、たいていは「今日は特別な記念日だから、料理をがんばろう」「特別な人だからオシャレをしよう」など、何か思いがあります。
だから、そういう“がんばる”気持ちの表れである変化を気づいてもらえると、感激するのです。
逆にちょっと気合を入れて、いつもより手の込んだ料理をつくったのに、何も気づかず「おいしい」どころか、「ごちそうさま」の言葉もなく、テレビを見ていたら、すごく悲しい。
「私はがんばっているのに、彼はなんにも思っていないんだな。私は特別じゃないのかな」と女性はネガティブに考えるのです。
男性が変化に気づく・気づかないは、女性にとって自分を見ているかどうかの重要なバロメーター。
それは、つき合う前でも、恋人でも、夫婦でも同じではないでしょうか。
男性にお願いしたいのは、女性の“相手のためにがんばる”という気持ちを、当たり前に思わないでほしいということ。
長いつき合いでも、がんばっているなと気づいたら、男性はそれを口に出すことで、女性はハリがもてるし、お互いに良い関係が続けられると思います。
そして、この気づくという力は、仕事上でも同じですよね? 部下のがんばりを気づいてくれる上司であれば、たとえミスして怒られても「次にがんばろう」
と思うもの。相手の変化、その裏にある気持ちに気づける人は、恋愛でも、仕事でも、器が大きいというか、魅力的ですよね。(はしこ)
まずほめよう
誰でもほめられるのは、うれしい。
女性は、特に敏感だよね。
しかし、ほめるのは、なかなか難しいぞ~(^^;
わかっちゃいるけど、できない。
訓練が、やっぱり必要だよ。
コツは、デートのときにまずほめること。
うまくできれば、雰囲気が和んで、
スムーズにコーディネートできるよ。
心の準備ができるのもいいね。
うまくポイントが見つけられなければ、
キーアイテムのバッグをほめよう(^^;
こんな感じ。
「今日のバッグ、いいね」
「素敵なバッグを、お持ちですね」
同じバッグ、持って来ないでよぉ~(咲道)
photo by Johnny Silvercloud