こんにちは、かなこです。
柔軟材を外国製のものに変えました。
柔軟材って結構香りが残るものは多いですが、私はオーガニックなものが好き。
外国製にしたから、「日本のものよりキツイ香りなのかな」とドキドキしながら洗濯してみると、優しい香りだったので一安心。
洗濯物干すのが楽しくなりそうです。
第204号 素直になれない
「どういう子が好き?」と聞かれて、「素直な子」と答える男性は多いです。
でも素直になることは、とっても難しい。素直になるより、バリアをはってガードして、傷つかないように防御しているほうがずっとラクなのです。
子どものころ、先生に質問したら「そんなこともわからないのか」とあきれられたり、友だちに謝っても「謝るくらいなら、最初からしないでよ」と拒否されたり、素直に行動した結果、嫌な思いをしたことが少なからずあるはずです。
これが積み重なると、素直になることが怖くなって、安全地帯に避難してしまいがち。
好きな人に好きといえず、ケンカのあと謝れなかったばっかりに消滅してしまった恋の数々。「もしも、あのとき……」と過去の出来事に対しても、いまだ無意味な未練や後悔に悩まされてしまうのです。
自分の気持ちを偽って、裏腹の行動をとると、心がひっちゃかめっちゃかになって、ややこしいことがスパイラルでやってきます。素直じゃないと面倒くさいのです。仕事では上司に質問できず、自分の判断で行動して、ミスをする。
それをこっそりフォローしようと動いて、ミスがミスを呼んで、取り返しのつかない事態になってしまう。
これでは、いつまでたっても同じことの繰り返し。裏腹な気持ちを重ねて、やり過ごしていくより、素直に聞く、素直に言葉で表す、素直な心で相手と向き合う。素直な気持ちでひとつ一つの思いに、きちんと結果を出して生きていく。
そのほうが、ずっと心軽く生きられます。
ポジティブの根っこは「素直が一番」ということなんだよね。甘え上手な女性は、自分の気持ちに素直なんだよね。だから、男性に優しくされる。そうなれるように私も努力しなきゃ。(吉崎美紗子)
感情に振り回されると…
「素直なことが一番」とわかっているつもりでも、本当の気持ちをうまく表現することは、美紗子さんのいうように、とても難しい。私もまだ自分の感情に振り回されて、素直に振る舞えないことがたーくさんあります。
・電話で話しているときに、彼がテレビを見ている
「全然聞いてくれてないじゃん。もう切るっ」
(素直な気持ち)「私のことはどうでもいいと思われているみたいで、すごく寂しい」
・彼が知らない女の子と親しそうに話している
「誰? 仲いいねー?(いやみっぽく)」
(素直な気持ち)「友だちならそんなに気にしないけれど、私の知らない人だし、すごく親しそう。大好きだから、心配」
素直な気持ちをいえば、そんなにぎくしゃくしないでしょう。でもつい感情にまかせて、「ひねくれ」てしまうのです。「彼が大好き」という素直な気持ちが根底にあるのに「彼に対する怒り」になって、ケンカになる……。
素直になるのが難しいことに気づいてから、一時の感情に振り回されないで、「自分がどう思っているのかを相手にきちんと伝えよう」と努力するようになりました。
彼が電話をくれなくて寂しいのであれば、感情的に「どうして電話をくれないの!」と怒るのではなく、
「あなたの声が聞きたいから電話してほしい」
「電話をくれないと、気にかけてもらっていないみたいで、すごく寂しい」
と、自分がどう思っているのかを、きちんと伝える。
まだつい感情的になって、素直になりきれていないけれど^^;
「自分は素直だ」と思っている人も、案外素直に振る舞えていないかもしれないですよ。私は自分のことを素直だと思ってましたもん。そして本当に素直な人は恋人だけでなく、みんなに好かれますよね。(かなこ)
素直に表現するための簡単なレッスン
「コミュニケーション密度がいい感じで上がっていく手法」とか「相互理解を快適に進めていく手法」というのは、男女間のみならず、いろいろな場面で応用が利くので、ぜひマスターしたいところだよね。
ちょっとキモチに余裕のあるときに、「相手はどんなことをいってもらったら心地よいと思うだろうか(素直にホンネでしゃべってもらえるだろうか)と考え、実際に言葉で表現してみること」を意識してやってみてください。
いろいろな発見や成果が得られて、おもしろいです。素直なキモチで何でもいえる自分に気づくかもしれないしね(笑)。
このレッスンを積み重ねていくと、いろいろな場面で自然と素直に振る舞えるようになっていきます。やってみる価値、あると思うよ。(マッキー)