こんにちは、かなこです。
最近、部屋にあった大きなテーブルと椅子を分解して
押し入れにしまいました。場所をとっていたものがなくなり、
広くなりました。
テーブルは「つい何かを置いてしまう」ものになっていたので、
「テーブルの上にいらないものが乗っている」ということもなくなり、
部屋がかなりすっきり。
部屋がきれいだと気持ちいいから、
きれいにしやすい部屋づくりに気をつけています。
第143号 なぜキレイになりたいか?
自分に似合いそうな素敵な服を見かけると、服をたくさん持っていても、さらに欲しくなる。雑誌で見かけた素敵な髪型に憧れてパーマをかけてみる。自分に合ったメイクがしたくてメイク教室に通ってみる。街を歩いていて、素敵だなと思った人の格好を観察してみる――。
「キレイになりたい!」という気持ちって、「おなかがすいた」とか「のどが渇いた」みたいな日常的な欲求と同じくらい、自然で習慣的なもの。
「好きな人の気を引きたい」「みんなに『かわいい』といわれたい」などの目的のためというよりは、「キレイでいたい!」という“欲”に近いと思います。
最近、思うのは「キレイ」というのは、顔や体のつくりというより、
その人が自分に合ったファッションをしているか、自分をキレイに見せているかが大きいということ。
これらができている人が、まわりから「キレイだね」といわれるんじゃないかな。
流行に敏感なのは悪いことじゃないけど、それが自分に似合うかどうかを考えないまま、節操なく流行に合わせた服装をしていたら、どうでしょうか?
本人は「流行の服を着てる!」という自己満足で幸せかもしれないけど、はたから見たらキレイじゃないよね。流行の中で、自分に合う形、色合いを選んで身につけていたら、きっと「流行」が嫌味にならず、すごく素敵に見えると思うの。
私の場合、何年か前は黒い服やくすんだ色がとても好きでよく買っていました。でも、色が白く、顔の彫りが深くないので、パステルカラーや薄い色合いで、かわいらしい形のほうが似合うのがわかってきました。いまでは、そういう服を選ぶように心がけてます。
のりよお姉さんにたくさんアドバイスしてもらって、自分でも考えるようになったけど、こういうことってなかなか自分では気づきにくいんだよね。
「自分はこうだから、これが似合う」という引き出しがだんだん増えてくると、すごく「キレイ」に近づける気がする。そのためには、自分がどういう特徴があるのか、どんな服が似合うのかなど、日々の観察・考察の努力が必要不可欠だと思います。「キレイになりたい!」と漠然と思っているだけじゃダメなんだよね。(かなこ)
男性の儲けたい願望と同じ
「女性のキレイになりたい」というのは、「男性の金儲けしたい」願望と同じと考えると、男性にも理解しやすいのではないかしら。
キレイになりたいのは女性の本能であり、金儲けをしたいのは男性の本能。
その貪欲さには個人差がありますが、「私、キレイじゃあないから」「オレ、お金ないから」などと、モテない理由にしがちです。
しかし、美人やお金持ちであれば、いい恋愛ができるのでしょうか?
いい恋愛をするには、心の豊かさが必要です。またキレイになる、お金持ちになるためには、方法があります。
かなちゃんが最後に書いていることは、お金でも同じで「金持ちになりたい!」と漠然と思っているだけでは、お金儲けはできません。
仕事での客観的な判断材料になるのは、数字です。実績や売上など裏づけがある人は、自信にあふれていますし、初対面の人に自慢をすることがありません。
数字を上げるためには、どうすればいいのかをわかっていて、日々努力している。「キレイになる」のも同じです。
「キレイになる」には、洗顔後に化粧水、乳液や美容液をつける。メイク落としをきちんとするという日々のケアが結果として肌に出ます。年齢を経るに従い、大きな差として現れるのが肌です。
即効性を求めると、高額な化粧品に頼りがちです。ファッションもブランド品だから、良いわけではありません。加えて、脂肪を落とすのは大変。自己管理にかかっています。
「金儲けする」では、常に勉強。日経新聞を毎日きちんと読み、書籍などでも情報収集をして、分析をする。
営業で結果を出すためには、多くの人に会い、話をして、提案していくことが必要です。
こうしたことを日常的に行っている人は、「努力している」とはいいません。
「当たり前のことを当たり前にやっているだけ」といいます。美人やスタイルがいいこと、稼いでいることを鼻にかけることがありません。
また年とってくると、内面が顔に出てきます。年とってもキレイな女性、いい顔をしている男性は素敵ですよね。(嶋津典代)
あなたの理想型は?
今年から一念発起して近所のフィットネスクラブに週3~5日、通うようになりました。目的は日ごろの運動不足解消&多少は締まった体にしたい、というものです。特にお腹まわり(笑)。
メンズエステには興味ないけど、カラーコーディネートは受けてみたいなぁ。
自分の個性をうまく表現するひとつの手段としておもしろそうだしね。
ついでに、服の購入アドバイザーも兼ねて一緒にショッピングに同行してくれたらうれしいなぁ。
そういう事業をされている方(副業可)は、いらっしゃいませんか? 個人的に依頼したいですぅ。
まあ、美容など、どんな分野であっても「欲求や欲望を満たすこと」は大きなビジネスになります。
特に私たち人類は「LOVE、美、お金」への欲求が強いため、もっとも多くのエネルギーが注がれる一方で、これらの周辺で費やされるお金は巨額なんですよね。
「お金はこの世で一番大事なものじゃないが、大事なものすべてに影響を与える」というのはどうやら確かなようですし。
年齢相応に健全な肉体に健全な精神が……に加えて、稼ぎと仕事量のバランスがうまい具合にいっている状態は、ひとつの理想型かな。
「この人、本当にすごいなぁ」と思える人って謙虚なのよね。(マッキー)
photo by Din Muhammad Sumon