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第24回 言葉の力をつけて、いい人をやめよう

前回、親しい関係ならば、思ったことを口にするけれど、初対面だと遠慮して何もいわない人のほうが多いと書きました。

数年前、赤や黄色のタイダイ柄(絞り染め)のTシャツを着ている男性と沖縄のアクティビティで一緒になったことがあります。10人ぐらいのメンバー(同行者以外は初対面)がいたのに「そのTシャツ、目立ちますね」と口にしたのは私だけでした。

そうしたら、彼の友だちが「人混みでも、すぐ見つけられるんですよ(笑)」
などといって会話が始まり、和やかな雰囲気になりました。多くの人は好きな色や柄を身につけています。「タイダイ柄がお好きなんですね」のようにいわれて嫌がる人はいません。

「初対面の人と何を話していいのかわからない」と思っている男性は、女性の服やバッグなど小物などの色や柄について話題にしてみてください。ほめることよりも敷居は低いはず。

ところで、職場や学校のような出会いと、合コンやパーティ、飲み会、ネットでの出会いでは、大きな違いがあります。前者であれば気持ちを行動で伝えられるのに対して、後者は気持ちを言葉で伝える必要があるということです。

男性のほうが好きになるのが早いので、初対面のときに気に入ったのであれば「今度2人で会わない?」などと伝えないと、二度と会えないということになりがちです。

毎日会っている人と、2時間程度話すだけの人では、関係の築き方で違いがあって当然なのに、それをわかっている人は多くありません。さらに男性同士は言葉よりも行動のほうを重視しますし、言葉を飾ることがないせいか、それを女性にもしがちです。

第209号 言葉が足りない!?

一方、女性は男性に好かれているのか、いないかを重視します。初対面の男性に対しても、好かれていれば話しかけられ、気に入られたら、ほめられたり、口説かれたりすると考えます。言葉で判断するわけです。

男性に話しかけられないのは、私が好かれていないから……。男性がほめたり、口説いたりしないのは、私のことが好きではないからと女性は考えます。男性が照れたり、恥ずかしがったりするとは、まったく考えないのです。

第175号 言葉に弱いの

女性にモテるためには、言葉の力をつけることです。女性が喜ぶような表現を覚えて、使っていきましょう。ルックスを変えるためには、相当のお金がかかりますが、言葉の力をつけるには書籍を購入し、言葉を覚えて、実践するという努力をすれば、必ず身につけることができます。

第139号 言葉って重要

逆にいえば、言葉で人を動かすことができるという言葉の力を理解していないと、いい人になりがちです。いい人は、普通の言葉を普通に使っています。たとえば、別れるときの「また会おうね」、約束をしたときの「お会いするのを楽しみにしています」。こうした言葉は、誰でもいうので心に響きません。印象に残らないのです。

別れるときには「今度いつ会える?」と聞いたほうが、グッときます。心に届く言葉にするには、ボキャブラリーが豊富であることが不可欠です。

言葉の力が実感できない人は、ぜひこの本を読んで実践してほしいもの。メール編からぜひ試してみて!
「ひと言」力。サッと書いて、グッとくる99の方法』(中谷彰宏著、パブラボ)


「好きな男性を振り向かせたい」という女性にはこちら。男性のほうが単純で、ほめられ慣れていないから、言葉は非常に効果があります。
男は3語であやつれる』(伊東 明著、PHP文庫)

 

2014年4月20日 嶋津典代

 

photo by Pedro Ribeiro Simões

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