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第23回 いい人から卒業しよう

昔は女子会での定番の話題であった「いい人なんだけど…」。最近では「Aく
んって、いい人だよね」と直接男性にいうことも増えているようで、女性が男
性にいう「いい人」が、ほめ言葉ではないことが年々浸透しているようです。

第18号 女の子のいう「いい人なんだけど…」の意味

一方、団塊の世代は、女性に対し、ガツガツして、自己主張する男性が多かっ
たけれど、いまでは、こういう男性はほとんど見かけなくなりました。彼らは
女性に嫌われれることなんて、恐れていなかったような気がします。

また彼らの口説きは、女性をほめるのではなく、「いかに自分はすごいか」を
語ること。このような“昭和の口説き”をする中高年の男性は、まだいるよう
です。

「いい人」とは、女性を口説けない(告白やほめることも含め)男性と定義し
ています。

女性に嫌われることをまず考える男性には、告白などできません。さらに女性
をほめて嫌われることは皆無ですが、慣れていないと、ほめることは恥ずかし
くてできないもの。だんだん慣れますから、ぜひチャレンシジを。

第129号 嫌われるのが怖い?

現在の出会いは、男女前回の「第22回 職場や学校以外で親しくなるコツ」で
書いたように、定期的に長い時間会っている中で好きになるというケースが少
なくなり、合コンのように「瞬間(その場の2時間)」が勝負になっています。

女性がはじめて2人で会ったときに、男性のことを「この人いいかも」と思わ
なければ二度目がなく、2,3度目で女性を口説かないとその後は会うことが
なくなる——ということが増えています。

結局のところ、合コンや飲み会、パーティなどで初めて会ったとき、女性が男
性に対し、「印象に残らない」「影が薄い」と感じた男性と2人で会うことは
ないといえます。

たぶん男性は自覚していないと想像しますが、いい人って、会話を盛り上げる
ことはしないので、初対面で「印象に残らない」「影が薄い」男性になりがち
です。もちろん、スポーツのサークルや、毎月1回開催している異業種交流会の
ように数回会える機会があれは別です。

第225号 いい人はどうでもいい人?

それでは、いい人から卒業するためには、どうすればいいのでしょうか? ここ
に書かれているO君を見本とするのがいいでしょう。彼は「いい男」です。「思
ったことをちゃんと言葉にしよう」と意識するだけでも、女性の見る目が変わっ
てくるはずです。

第234号 なぜかモテる彼

私が知っている数人の「いい人」は、まず行動力がないことで共通しています。
飲み会やパーティなどに誘えば乗るけれど、自分では何も企画しないのです。
企画するよりも簡単で、実行しやすいのが、「思ったことをちゃんと言葉にすること」。

ここでは内面をほめるということをいっていますが、外見でも思ったことを言葉
にするのは難しいようで、親しい関係ではないと、思ったことを口にしない人のほうが多い
です。長くなりましたので、詳しくは来月お話します。

All Aboutの「恋愛ガイド」をしている潮凪氏のベストセラー。アマゾンの評価は
賛否両論ですが、15万部も売れている本。
もう「いい人」になるのはやめなさい 』(潮凪洋介著、 中経出版)

これもタイトルがいい。「多くの人に好かれたい」と思っていると「印象に残らない」人になり、「嫌われたっていい」と開き直ると、個性が出て「印象に残る」人になる!?
嫌われる勇気———自己啓発の源流「アドラー」の教え
(岸見一郎・古賀 史健著、ダイヤモンド社)

2014年3月20日 嶋津典代

photo by Todd Kulesza

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