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こんにちは、はしこです。
先日、喫茶店で、男性客が女性店員に告白している
シーンに偶然、居合わせました。

隣のテーブルに座っていた男性が、「少し時間をいただけませんか?」と
女性の店員さんに話しかけている声が耳に入り、
なんとなく気になって会話を盗み聞きしていたんです。

男性は何度か喫茶店に足を運ぶうちに、その店員を気に入ったようで、
「笑顔がいいなといつも思っていたんです。
よかったら連絡をいただけませんか」と名刺を渡していました。
女性店員は、予想外の出来事にとまどっている様子。

その後、2人がどうなったのかはわかりませんが、
うまくいかなかったんじゃないかな。
彼女にとっては、ほぼ「知らない」男性なので、
警戒心のほうが高いのではないかなと会話からは感じたのです。

この告白シーンを見て、思い付いたのが店員や先生との恋愛。
今回は趣向を変えて、私が1枠、2枠を担当します。
第344号 店員、先生との恋愛はありえる?

近所のコンビニの店員、行きつけのバーの店員、英会話スクールの先生、美容
院の担当者など、店員や先生に対して恋愛感情を抱いた経験はありませんか。
おそらく「いいな」「かわいいな」と淡い恋心を抱いたことのある人は少なく
ないと思うのですが、店員と客、先生と生徒という立場上、恋愛に発展させる
のは難しい。少なくとも私はそう考えていました。ところが、まわりに話を聞
いてみると、けっこう恋愛に発展させている人がいたのです!

友人のA子(20代前半)がつき合い始めたのは、英会話スクールの先生。A子
が受けていたのはグループレッスンだったので、先生と個人的に親しくなった
わけではありません。きっかけは、近所のレンタルビデオショップでばったり
出会ったこと。2人で会話をしているうちに、仲良くなったようです。

行きつけのマッサージ屋の先生とつき合った20代半ばのB子は、休日に偶然、
犬の散歩中の先生に出会ったのがきっかけ。仕事としてではなく、完全に休日
モードで会話をすることができて、一気に距離が縮まったそうです。

30代前半のジャマイカ人女性の彼氏は、英会話のプライベートレッスンの元生
徒。最初から好印象で、レッスン後にいつも食事に誘っていたそう。ただ、彼
は「皆を誘っているもの」と思っていたようで、「レッスン後に食事に誘うの
は、あなただけだよ」と、先生と生徒という関係以上に考えていることを言葉
で伝えていたそうです。

私も一度、カフェバーの店員とつき合ったことがあります。深夜に立ち寄った
際、お店に自宅の鍵を落として、翌日の開店前に取りに行ったときに対応して
くれたのが彼。客の流れがゆったりしたお店だったので、それ以来、お店に行
くと話をするようになり、あるとき「今度、一緒に飲みに行きませんか?」と
彼が誘ってくれて、連絡先を交換したのが始まりです。

それぞれシチュエーションは違うけれど、共通しているのは、マッサージも英
会話のレッスンもカフェも、仕事中とはいえ、ある程度、一対一で話をでき、
お互いにプライベートな情報を入手しやすいということ。

こうしたケースでは、もともと顔と名前を覚えてもらえやすいので、店員と客、
先生と生徒という立場を意識しない場で会う機会をつくれるかが、恋愛に発展
するポイントではないでしょうか。(はしこ)
何度も通って少しずつ仲良くなろう

マッサージやプライベートレッスンといった一対一のサービスとは違って、同
時に複数の客に対応する一対多のサービス業の場合、仲良くなるのはより難し
そうですよね。次に、そうしたシチュエーションでの成功例を紹介します。

20代前半のC子は、アルバイト先のガソリンスタンドの常連客とつき合いまし
た。いいなと思いつつも、普通に接客をするだけで仲良くなるきっかけをつか
めずにいたら、しばらくして彼が来なくなったそうです。連絡先を知らないの
で、もう会えないのかなと、あきらめ始めていたころに、ようやく彼が来店。
「いまを逃したら、今後、会えなくなるかも」と、一大決心して連絡先を渡し
たのが、つき合い始めたきっかけ。

20代前半D君は、自分のアルバイト先と同じ商店街にあるスポーツ用品店の女
性でした。近所ということもあり、彼女に会うために頻繁に通ったそうです。
そして、D君にとってラッキーだったのは、彼がアルバイトをしていたコンビ
ニに彼女が客として来ることもあったこと。お互いの生活圏が重なっている分、
仲良くなりやすかったのかもしれません。最初は店員と客としての会話だった
のが、次第にプライベートな話もするようになり、少しずつ仲良くなって、つ
き合うことができたそうです。

20代半ばのE君が恋をしたのは、近所のスーパーでレジを担当していた女性。
レジなので、話しかけるチャンスはごくごく限られています。それでも連日の
ように通い、数カ月が経ったころに、「好きです」ということと連絡先を書い
た手紙を渡しました。その日は手紙を渡しただけで、逃げるようにその場を走
り去ったとか……。後日、彼女から連絡が入り、プライベートで会えることに
なり、その後、つき合い始め、いまでは夫婦になっています。

一見難しそうなシチュエーションでも、うまくいく例はあるものですね。ただ、
何度も通って、顔を覚えてもらい、気さくに話ができるような関係になる、と
いう段階を踏むことが必要ではないかな。C子の場合だけ、そうしたステップ
を踏んでいないのに、うまくいったのは、単純にかわいいからでしょうか。

一般的に、男性よりも女性のほうが、知らない人に対する警戒心が高いもので
す。女性は、よほど外見的に好みの場合は別として、人となりを知らない人か
ら突然告白されても、警戒しがち。10代や20代前半であれば勢いでつき合うこ
とも多いかもしれませんが、30代後半以降の場合、より手順を踏む必要がある
のではないでしょうか。だからこそ、何度も通って少しずつ仲良くなるのが、
結局は一番の近道なんじゃないかな。

仲良くなれたあとは、他の恋愛と同じで、連絡先を聞く、手紙を渡す、食事に
誘うなど、行動あるのみですね。(はしこ)
恋心、忘れてない?

婚活というと、出会い系サイトや出会いパーティをすぐ思い浮かべますが、身
近にも出会いは転がっているもの。「この人、いいなぁ」という恋心があれば、
はしこの友だちのように、出会いを生かすことができるんですね。

私のまわりにはいないよなぁと思っていたら、過去に親しかった友人にいまし
た。店員さん、先生ではありませんが、20代後半の女性が、40代半ばのタクシ
ーの運転手とつき合っていました。お客として乗車したときに会話が盛り上が
り、連絡先を交換、飲みに行ってつき合うようになったそう。

20代後半の男性は、20代後半の歯科医の受付の女性とつき合い、結婚しました。
通院しているうちに親しくなり、彼が食事に誘ったことから、つき合うことに
なったといっていました。(嶋津典代

2010/05/04

photo by phalenebdlv

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